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SAIKORO
日本初の心理系国家資格である公認心理師の資格ができて5年が経ちました。この間、移行期間を挟み公認心理師の資格を取るためのルートが絞られてきております。今回は公認心理師になるためルートをまとめておきたいと思います。
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公認心理師の受験資格を得るためのルート
これから公認心理師の資格を取りたいと考える方は以下のルートになります。
心理学部系の大学に入学(4年)→指定大学院に入学(2年)
これから公認心理師の受験資格を得るためには、大学の段階で心理学系の学部を選択しておく必要があります。これは、臨床心理士の受験資格を得る場合と大きく異なることになります。臨床心理士の場合、大学で専攻した学部に関係なく、臨床心理士指定大学院に入学すれば、卒業後に受験資格を得ることができていました。公認心理師になりたい人は、大学の段階から心理学系の学部を選ぶ必要があるので、進路選択は慎重に考えていきましょう。
なお、心理学系大学を卒業後、大学院を経ず公認心理師の受験資格得るルートも存在しています。大学卒業後、特定の機関で2年以上の実務経験を積むことでも受験資格を得ることができますが、特定の機関というのが限られているためあまり一般的なルートではなく、殆どの方は大学院進学ルートを選択することになるかと思います。
社会人から公認心理師を目指す場合
社会人の方が公認心理師の資格を取りたい場合、心理学系の大学を卒業していれば指定大学院卒業後、公認心理師の受験資格を得ることができます。他学部卒業の方は、大学から心理学系の学部に入学しなおさなければなりません。
SAIKORO
社会人から公認心理師を目指す場合、受験資格を得るまでのハードルは臨床心理士と比べてかなり高くなってしまいました。公認心理師に興味をお持ちの高校生は大学の学部選択を間違えないようにしましょう。
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