「カウンセリング」と聞いて、皆さんはどのような場面を思い浮かべるでしょうか?
仙台泉メンタルサポートオフィスは、2025年4月に開設した、認知行動療法(CBT)の考え方を取り入れたカウンセリングオフィスです。開設から3か月に満たないまだ新しい相談室ではありますが、ありがたいことに少しずつご予約やご相談が増えてきており、仙台市内に限らず、市外や県外からも幅広くご相談をいただいております。
しかし実際にご来談いただくクライエントさんのお話を伺う中で、私たちはある「予想外のニーズ」を感じています。
認知行動療法だけではない、求められるカウンセリングのカタチ
当オフィスでは、うつや不安、ストレスの問題に対して、科学的根拠に基づいた認知行動療法を提供しています。しかし、いざお話を伺ってみると、
- 「家族や友人には話せない悩みを、安心して打ち明けたかった」
- 「否定や批判をせずに、ただ聞いてほしかった」
- 「自分の考えを整理するために、誰かに話す時間が必要だった」
といった、もっとシンプルで本質的なニーズを抱えて来談される方が少なくありません。
カウンセリングというと、「特別な心理療法」や「専門的な技法」をイメージされる方もいるかもしれません。しかし実際には、「安心できる場」で「自分の思いを自由に話すこと」が、心の回復や整理の第一歩になることが多いのです。
開業カウンセラーだからこそ提供できるサービス
仙台泉メンタルサポートオフィスは、医療機関や公共機関のカウンセリングとは異なり、以下のような特徴を大切にしています。
- 医師の診断や投薬に頼らず、じっくり話を聴くことができる
- 時間的な制約が比較的少なく、クライエントさんのペースを尊重できる
- プライバシーが守られ、家族や職場に知られずに相談できる
- 認知行動療法をベースに、必要に応じて柔軟に話し合い中心のサポートも可能
つまり、「認知行動療法」をうりにはいますが、堅苦しい構造化されたセッションだけでなく、心の安全基地として気軽にお話いただける場づくりを心がけています。
カウンセリングに何を求めるか、迷っている方へ
「こんなことで相談していいのかな?」
「専門的な心理療法じゃないとダメなんだろうか?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
当オフィスでは、「話すだけでも心が軽くなった」「誰にも言えなかったことを話せて安心した」というお声を多くいただいています。
もちろん、認知行動療法が必要な場合は、しっかりと科学的なアプローチを提案しますが、それ以前に「まず、安心して話せること」を大切にしています。
カウンセリングに求めるものは人それぞれ。仙台泉メンタルサポートオフィスは、その人の「今」に寄り添い、必要なサポートを一緒に考えていく場所です。
少しでもご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。